転職ガイド
求人票の読み方|週休2日・固定残業代・業務変更範囲を確認する
似た表現でも働き方は変わります。応募前に確認したい求人票の用語を、公的資料をもとに整理します
「週休2日制」と「完全週休2日制」は同じではない
「完全週休2日制」は毎週2日の休日がある制度です。一方、「週休2日制」は毎週2日とは限りません。休日の曜日も別の論点です。求人票では制度名だけでなく、年間休日、休日の曜日、シフトの有無まで確認します。
見る順番
- 年間休日
- 休日の曜日
- 祝日・年末年始・夏季休暇の扱い
- 休日出勤と振替休日の運用
固定残業代は3点セットで読む
厚生労働省は、固定残業代を含む場合に、固定残業代を除いた基本給、対象となる労働時間数と金額などの計算方法、固定時間を超えた分を追加支給する旨の明示を求めています。
| 確認項目 | 求人票で見る場所 |
|---|---|
| 固定残業代を除く基本給 | 給与の内訳 |
| 何時間分・いくらか | 固定残業手当の説明 |
| 超過分の追加支給 | 特記事項 |
記載が曖昧なら、応募前か面接時に確認します。固定残業代があるだけで会社の良し悪しは判定できません。
2024年4月から追加された明示事項
募集時の労働条件には、従事する業務の変更範囲、就業場所の変更範囲、有期契約を更新する場合の基準なども追加されています。全国転勤の可能性、配属後の職種変更、更新上限を確認する材料です。
数字と事実で確認する
「若手が活躍」「風通しがよい」「アットホーム」といった表現だけで判断せず、平均残業時間、年間休日、配属人数、欠員か増員か、評価制度など、回答を比較できる質問に変換します。
求人票は契約書そのものではありません。内定後は、労働条件通知書などで給与、勤務地、業務、勤務時間、休日を改めて確認してください。
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焦って結論を出す必要はありません。情報を集め、条件を比べて、自分で選べる状態をつくることが最初の一歩です。
主な参考情報
制度やサービス内容は変更される場合があります。最新情報は各公的機関・サービスの公式情報をご確認ください。